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児の川崎病リスク、妊娠中の葉酸摂取で低減

妊娠中期~後期のサプリメント服用に効果

2024年01月11日 17:15

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 日本は世界で川崎病の発生が最も多く報告され、年間1万例以上の新規患者が発症し、乳幼児の100人に1人が罹患すると推定されている。患者の約20%は1歳未満と、乳児期において発症リスクが高い。横浜市立大学大学院発生成育小児医療学の福田清香氏らは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の2019年のデータセットを用いて、母親の妊娠中期~後期の葉酸サプリメント摂取頻度、血中葉酸濃度の分布と児の生後12カ月までの川崎病発症リスクの関連を解析。その結果、葉酸サプリ摂取頻度が低い母親に比べ、高い母親から生まれた児は川崎病発症リスクが低下する傾向が見られたと報告した(JAMA Netw Open 2023; 6: e2349942)。

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