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甲状腺眼症の新薬、日本人でも有効性を確認

teprotumumabの国内第Ⅲ相試験

2024年01月26日 14:26

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 活動性甲状腺眼症(TED)はバセドウ病に合併し、涙腺、眼窩脂肪、外眼筋を標的とした炎症性疾患である。眼周囲炎症に伴う症状と眼球突出や複視を引き起こすが、有効な治療法がなかった。しかし2020年1月、TEDに対するインスリン様成長因子(IGF)-1受容体阻害型モノクローナル抗体製剤teprotumumabが米国で承認された。新古賀病院(福岡県)糖尿病・甲状腺・内分泌センター顧問の廣松雄治氏は第66回日本甲状腺学会(2023年12月7~9日)で、日本人TED患者を対象としたteprotumumabの第Ⅲ相試験結果を発表。同製剤は日本人患者において眼球突出やclinical activity score(CAS)を有意に改善させたという。

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