HIF-PH阻害薬の有効性と安全性を確認
腎性貧血患者の第Ⅲ相RCT 26報のメタ解析
2024年01月31日 05:00
204名の医師が参考になったと回答
※画像はイメージです
イタリア・University of Campania "Luigi Vanvitelli"のRoberto Minutolo氏らは、低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素(HIF-PH)阻害薬と赤血球造血刺激因子製剤(ESA)を比較した第Ⅲ相ランダム化比較試験(RCT)の26報のメタ解析の結果、「HIF-PH阻害薬は、慢性腎臓病(CKD)に伴う腎性貧血患者のヘモグロビン(Hb)値を有意に改善し、新たな安全性シグナルも同定されなかった」とClin kidney J(2023; 17: sfad143)に報告した。