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思春期のいじめ被害で精神病リスク上昇

2024年02月07日 18:11

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イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 若年期のストレスは、精神疾患および幻覚、妄想、思考形成の障害など潜在的な精神病体験(以下、精神病体験)と関連する。統合失調症や初回エピソード精神病の患者では、大脳辺縁系の一部で、情報処理や社会性、認知機能に関与する前部帯状回(ACC)におけるグルタミン酸レベルの低下が報告されているが、精神疾患高リスク例のACCにおけるグルタミン酸機能の変容は明らかでない。東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構特任准教授の岡田直大氏らは、思春期の健康・発達コホート研究である東京ティーンコホートの脳画像研究(pn-TTC)の参加者を対象に、思春期に経験する感情的・社会的環境ストレス要因がACCのグルタミン酸機能に及ぼす影響を解析。その結果、「ACCにおけるグルタミン/グルタミン酸複合体レベル(Glxレベル)と精神病体験には負の相関があり、いじめ被害および援助を求める態度と精神病体験に有意な関連が見られた」とMol Psychiatry2024年1月5日オンライン版)に報告した。(関連記事「思春期の心理的困難さが脳の発達と関連」)

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