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初の自己免疫性肺胞蛋白症治療薬が承認

ノーベルファーマ

2024年03月28日 13:34

39名の医師が参考になったと回答 

 ノーベルファーマは3月26日、自己免疫性肺胞蛋白症治療薬サルグラモスチム(商品名サルグマリン)が製造販売承認されたと発表した。

 自己免疫性肺胞蛋白症は、抗顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)自己抗体の過剰産生により成熟肺胞マクロファージによる肺サーファクタントを含む老廃物の分解が阻害されて発症する指定難病である。

 これまで、同疾患に対し有効性が確立された治療法は区域肺洗浄または全肺洗浄のみであり、侵襲性の高さなどが課題とされてきた。今回の承認により侵襲性の低い新たな治療の選択肢が広がることが期待される(関連記事:「肺の指定難病に新たなサイトカイン吸入療法」「解説:肺指定難病への新治療法の実用化が見えた」)。

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