朗報!内視鏡AIが診療報酬加算対象に
サイバネットシステムの医療機器プログラム「EndoBRAIN-EYE」
2024年04月24日 18:13
141名の医師が参考になったと回答
近年、内視鏡診療において人工知能(AI)などの医療機器プログラム(SaMD)の普及が注目されている。厚生労働省による今年度(2024年度)の診療報酬改定では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術において「病変検出支援プログラム加算」(60点)が新設された。医用画像診断支援AI開発企業のサイバネットシステムは4月17日、都内でメディアセミナーを開催し、内視鏡画像診断支援プログラム「EndoBRAIN-EYE」が今年度の改定に伴い診療報酬加算の対象になったと発表。昭和大学横浜市北部病院消化器センター講師の三澤将史氏らが、内視鏡診療におけるAIによる診断支援の意義について解説した(関連記事:「2024年度診療報酬改定が最終決定!」「AIは内視鏡医の感覚を可視化できるか?」)。