肥満症対策に6つの提言
日本医療政策機構肥満症対策推進プロジェクト
2024年05月13日 16:20
165名の医師が参考になったと回答
© Adobe Stock ※画像はイメージです
日本肥満学会は、肥満症を「肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で医学的に減量を必要とする疾患」と定義している。耐糖能障害や高血圧、冠動脈疾患など肥満症はさまざまな疾患を合併するリスクが高いため、適切な医療的介入が重要となる。日本医療政策機構は、肥満症や肥満に対する社会の関心を高め、効果的な対策を推進する「肥満症対策推進プロジェクト」の一環として、肥満症患者、医療関係者に対するヒアリングおよび産官学民の有識者から成るアドバイザリーボード会合を実施。これらの結果に基づき肥満症対策における6項目の提言を公表した。(関連記事「日本肥満学会、ウゴービ皮下注発売を受け声明」)