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先天性TTPに遺伝子組み換え製剤が有効

ADAMTS13の活性を正常レベルに維持

2024年05月14日 17:59

165名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock

 英・University College London HospitalsのMarie Scully氏らは、先天性血栓性血小板減少性紫斑病(cTTP)に対する遺伝子組み換えヒトADAMTS13製剤アパダムターゼ アルファ/シナキサダムターゼ アルファ(以下、rADAMTS13)の予防効果を検討する第Ⅲ相非盲検試験の中間解析結果をN Engl J Med(2024; 390: 1584-1596)に報告。「予防治療としてのrADAMTS13は、cTTP患者のADAMTS13活性を正常レベルにまで改善し、急性のTTPイベント発生例はなかった」と述べている(関連記事:「3年ぶり改訂のTTP診療ガイドのポイント」)。

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