メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  消化器 »  テデュグルチドは高齢患者にも有用?

テデュグルチドは高齢患者にも有用?

単施設研究が可能性示す

2024年05月27日 16:30

167名の医師が参考になったと回答 

 日本では2021年に発売された短腸症候群(SBS)治療薬のGLP-2アナログ製剤テデュグルチド。近年では低含量製剤の登場で乳児・小児への投与も可能となり、広い年齢層におけるSBSの症状負担低減およびQOL向上が期待されているが、高齢患者における有用性は明らかでない。米・Wayne State University School of MedicineのJames Mo氏らは、高齢SBS患者21例を対象にテデュグルチドの有効性と安全性の検証を目的とした単施設のチャートレビューによる後ろ向き観察研究を実施。その結果、「高齢患者に対する忍容性が示唆された」と米国消化器病週間(DDW 2024、5月18~21日)で報告した(関連記事:「テデュグルチドが短腸症候群の腸管機能に益」「短腸症候群の新剤形発売、乳児と小児に光明」)。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(6月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

日赤名古屋第二病院で高校生が誤診により死亡。何が問題か?

トップ »  医療ニュース »  2024年 »  消化器 »  テデュグルチドは高齢患者にも有用?