非小細胞肺がんへのダトポタマブ デルクステカン、OSで有意差示せず 第一三共 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 第一三共は5月27日、抗TROP2抗体薬物複合体ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd)について、非小細胞肺がんの二次/三次治療を対象とした国際第Ⅲ相臨床試験TROPION-Lung01の最終解析結果を報告。主要評価項目の1つである全生存期間(OS)に関して、ドセタキセル(現在の標準治療である化学療法に用いる)群に対しDato-DXd群で改善傾向が認められたものの、有意差はなかったと発表した。(関連記事「抗TROP2抗体薬物複合体の第Ⅲ相結果、転移性乳がんに有効」) 一方、事前に規定したサブグループ解析では、非扁平上皮非小細胞肺がん患者のOSについて、ドセタキセル群に対するDato-DXd群の有意な改善が示された。 なお、同試験において安全性に関し新たな懸念は認められなかった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×