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ダパグリフロジン、広範なCKDで費用効果良好

産学連携国際共同研究

2024年05月31日 14:43

173名の医師が参考になったと回答 

イメージ画像 © Adobe Stock ※画像はイメージです

 慢性腎臓病(CKD)患者は世界的に増加しており、QOL低下および医療財政への影響が課題となっている。SGLT2阻害薬ダパグリフロジンは2021年に日本初のCKD治療薬として承認された。同薬の費用効果については、尿中アルブミン/クレアチ二ン比(UACR)高値例における良好な結果が報告されている一方で、患者数が多く医療財政への負担が大きいUACR低値例では十分に検討されていない。横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学主任教授の田村功一氏らは、より広範のCKD患者における同薬の費用効果について評価する産学連携国際共同研究を実施。その結果、UACRおよび2型糖尿病の有無にかかわらず、ダパグリフロジンの費用効果が高かったClin Kidney J2024年2月9日オンライン版)に報告した。(関連記事「ダパグリフロジン、心不全合併例でも有用」)

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