免疫性血小板減少症にエフガルチギモド著効

第Ⅲ相ランダム化比較試験ADVANCE Ⅳ

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 免疫性血小板減少症(ITP)は、白血球や赤血球に異常がないものの、血小板の破壊と産生障害により血小板の単独減少が生じる自己免疫性疾患である。米・Georgetown UniversityのCatherine M. Broome氏は、原発性ITP患者に対するFcRn抗体フラグメント製剤エフガルチギモドの有効性と安全性を検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験ADVANCE Ⅳの結果を第64回米国血液学会(ASH 2022、12月10~13日)で発表。エフガルチギモドの投与により、血小板数の改善が得られ、安全性に懸念が見られなかったことを報告した(関連記事「エフガルチギモド長期投与は有効で安全」)。

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