レブリキズマブ、投与中一貫してAD症状を軽減 痒みと睡眠障害の軽減効果は36週安定して持続 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ヒト化モノクローナル抗体であるレブリキズマブは、中等度~重度のアトピー性皮膚炎(AD)に対する有効性を検証した第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験ADvocate1/ADvocate2において、継続的な投与により皮膚症状が有意に改善することが示された(N Engl J Med 2023; 388: 1080-1091)(関連記事:lebrikizumabが中等症~重症アトピーに有効)。しかし、皮膚病変の評価は医師による尺度に基づくため、診察時以外のAD症状による疾患負担や生活の質(QOL)への影響は検討されていない。University of Miami Miller School of MedicineのGil Yosipovitch氏らは、ADvocate1/2試験における患者指向性湿疹尺度(POEM)のデータを用いて、レブリキズマブが有効であった患者について週ごとのAD症状のコントロール状況を後ろ向きに解析。痒みと睡眠障害は安定して持続的に軽減したとDermatol Ther(2024年7月13日オンライン版)で報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×