iPS細胞創薬でALS治療の未来は

ロピニロールは第Ⅲ相試験へ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 筋委縮性側索硬化症(ALS)は長年、診断は付いても治療ができない難病であったが、病態や原因遺伝子が解明されつつあり、治療薬の開発が進んでいる。ケイファーマは本日(6月21日の世界ALSデーに先立ち、対談会を6月12日に実施。慶應義塾大学教授/同大再生医療リサーチセンターセンター長の岡野栄之氏は、ALS治療薬の開発状況と人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いたALS創薬について紹介した(関連記事「ALSに既存薬が効く可能性―iPS細胞研究」「注目高まるALS治験の最新動向を解説」)。孤発性ALS治療薬に対しては、ドラッグリポジショニング戦略として、パーキンソン病治療薬のロピニロールによる第Ⅲ相試験が計画されている。

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