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ホーム »  連載・特集 »  高齢者診療のコツとヒント »  <第4回>"不眠"を訴える高齢者をどのように診るか

高齢者診療のコツとヒント 高齢者診療のコツとヒント

<第4回>"不眠"を訴える高齢者をどのように診るか

 2015年10月13日 06:00

症例:73歳男性
ある日,外来で「最近,眠れないので眠り薬をください」との希望があった。もともとはすし店を営んでいたが現在は長男へ譲り,店には出ていない。外出はほとんどしないという...

不眠は主観的な訴え,安易な睡眠導入薬の処方は慎む

 睡眠時間は加齢とともに生理的に減少することが知られています。あるデータでは65歳以上の睡眠時間は6時間とされていますが,筆者は特に80歳以上ではより短時間であるとの印象を持っています。睡眠の深さも高齢になるにつれて浅い睡眠相が増えるため熟眠感が減るようです。睡眠の連続性についても,年を重ねるごとに睡眠効率が低下し分断されます(Sleep 2004; 27: 1255-1273)。

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