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2016. No.5の注目論文 日本循環器学会発行誌の注目論文を同誌編集長がpick up

Editor's Comment

 後期高齢者(75歳以上)の院外心停止例の救急医療の実態や心肺蘇生の有用性に関するデータは不足しています。本研究は,わが国のウツタインデータを用いて,その予後が改善してきていることや心肺蘇生の有用性を明らかにした点で意義があります。

東北大学循環器内科 教授
Circ J 編集長 下川 宏明

75歳以上の院外心停止患者の転帰が経年的に改善

総務省消防庁の全国前向きウツタイン登録

2016年06月01日 11:10

 わが国では75歳以上人口の増加が続いており、院外心停止(OHCA)で救急搬送される高齢者が増加している。金沢大学救急部講師の舟田晃氏らは、消防庁の2008〜12年の全国前向きウツタイン登録データの解析から、75歳以上のOHCA患者の転帰が経年的に改善したことが示されたとCirc J(2016; 8...

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