【キーワード】獲得性プリオン病 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 獲得性プリオン病として、パプアニューギニアの儀式的食人から感染したクールー病、医療行為により感染した医原性プリオン病、ウシ海綿状脳症(BSE)からヒトへ感染した変異型クロイツフェルト・ ヤコブ病(CJD)が挙げられる。1996年に英国で発生した変異型CJDがBSEから感染した可能性が発表され、わが国でも全国調査が実施された。クロイツフェルト・ ヤコブ病サーベイランス委員会による1999年4月〜2016年2月の調査では、わが国のプリオン病患者数は2,499例で、そのうち獲得性プリオン病は硬膜移植後CJDが88例、変異型CJDが1例だった。脳外科手術時にヒト屍体由来の硬膜移植歴のあるCJDが多数存在していることが報告されている。 ■関連記事 硬膜移植でアルツハイマー型病理変化が伝播か (監修:金沢大学病院神経内科講師・浜口毅氏) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×