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ドクターズアイ 山田悟(糖尿病) ドクターズアイ 山田悟(糖尿病)

「SGLT2阻害薬のケトアシドーシス」への解答

米国臨床内分泌医会・米国内分泌学会の合同声明から
北里研究所病院糖尿病センターセンター長 山田悟

 2016年07月07日 10:42
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声明の背景:SGLT2阻害薬が注目されている

 昨年(2015年)EMPA-REG OUTCOME試験の結果が報告され、SGLT2阻害薬が糖尿病合併症を抑制し、さらには全死亡率を低減させることが示唆された(N Engl J Med 2015;373:2117-2128関連記事)。これを受けて今、世界的にSGLT2阻害薬への注目が集まっている。そんな中、今年5月に日本糖尿病学会の専門委員会が「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」を改訂したことは記憶に新しい。

 この改訂において、"全身倦怠・悪心嘔吐・体重減少などを伴う場合には、血糖値が正常に近くてもケトアシドーシスの可能性があるので、血中ケトン体を確認すること"という記載がなされた(以前の記載では、副作用としてケトアシドーシスの記載があるのみであった)。この、血糖値が正常に近くてもケトアシドーシスを来すかもしれないという概念は「正常血糖糖尿病ケトアシドーシス(euglycemic diabetic ketoacidosis)」という題名でさまざまな論文が出されるほど(Diabetes Care 2015;38:1638-1642J Diabetes Investig 2016;7:135-138)、SGLT2阻害薬の特徴として脚光を浴びている。

 このたび、米国臨床内分泌医会と米国内分泌学会が、SGLT2阻害薬と糖尿病ケトアシドーシスについての合同声明(声明とは、その学会の公的な立場を示す重みのある文書である)を発表した(Endocr Pract 2016;22:753-762)。ランダム化比較試験が存在しない中での声明であり、専門家委員会での合意に過ぎないが、米国の専門医が両者の関連をどのように見ているのか、そしてSGLT2阻害薬をどのように位置づけようとしているのかを知る意味では大切と考え、最近の合同アルゴリズム(Endocr Pract 2016;22:84-113)と合わせ、ご報告したい。

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