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高齢者診療のコツとヒント 高齢者診療のコツとヒント

<第14回>高齢者の"めまい・ふらつき"をどう診るか(上)

北里大学医学部総合診療医学・地域総合医療学 木村琢磨

 2017年04月18日 07:10

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

82歳女性。高血圧で診療所へ通院中である。数年前から「歩くと"ふらつき"がある」という...

鑑別が難しく、患者QOLに大きく影響する疾患

 日常診療で高齢者から"めまい・ふらつき"の訴えを聞くことがあります。"めまい・ふらつき"の原因が脳血管障害など重篤な病態であるのか、加齢に伴う生理的な範疇であるかを判断することは、医師にとって容易ではありません。一方、患者にとっては日常生活に影響する深刻な問題であり、「重篤な疾患が一定以上否定されれば安心」という側面だけでは捉えられません。

 今回から2回にわたって高齢者の"めまい・ふらつき"をどう診るかについて考えます。

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