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みんなのためになる疑義照会を考えよう みんなのためになる疑義照会を考えよう

【薬剤師が医師に伝えたいこと】疑義照会の意義

疑義照会を円滑に行うためには

 2017年05月10日 15:30

 薬剤師からの問い合わせ「疑義照会」にどんな印象を持っていますか? 患者にとってはもちろん、医師にも、薬剤師にも役に立つ疑義照会の形を考えるため、Medical Tribuneでは医師と薬剤師にアンケートを行いました(関連記事)。

 今回は薬剤師が「疑義照会を円滑に行うために,医師に伝えたいこと」第一弾です。なかなか表立って話しにくいこの話題。薬剤師の心の声を聞いてください。

間違いを指摘する・批判する目的ではないんです

  • 患者のための疑義照会であり、医師の間違いを指摘するためのものではないことを理解してほしい。(女性、病院薬剤師)

  • 薬剤師が調剤を始める前に処方の監査をしていて、疑義があれば医師に問い合わせすることを知ってほしい。(男性、病院薬剤師)

  • 薬剤師は、処方中の疑義を確かめた後でなければ調剤してはならない(薬剤師法第24条)という責務を背負って調剤しています。複数の医療機関での処方に、薬学管理上看過できない重複や相互作用が見られる場合があります。ポリファーマシーによる副作用発現に気付くこともあります。診療中に割り込むことの非礼は重々感じつつも、発見し次第ご連絡致しますので、今後ともご指導賜りたく存じます。(男性、病院薬剤師)

  • 疑義照会の目的は適正使用の確認が主であり、それは患者を過誤から守るためであり、万が一患者に副作用などの不利益を生じた場合でも救済制度の対象から外れないためでもある。医師の利益にもなると確信します。(男性、薬局薬剤師)

  • 処方批判ではないことを理解してほしいのと、社会保険や国民保険での突合点検を踏まえ、今一度添付文書がオフィシャルであることを理解してほしい。(男性、薬局薬剤師)

  • 薬局からの疑義照会は、医学的・薬理学的に問題がなくても、保険適応上問題があれば問い合わせをすることがあることを理解していてほしい。(男性、薬局薬剤師)

  • 照会時に『診察したときには言っていなかった』などのネガティブでプレッシャーのかかる返答はしないでほしい。患者と保険のために照会している事項なので、ご理解いただきたいです。(男性、薬局薬剤師)

些細なこともあるけれど、必要なのです

  • 「そんなくだらない内容でわざわざ電話してきて...」とドクターが思うのと同様に薬剤師も思っています。ですが、現状では法規上、問い合わせせざるをえないことへのご理解とご協力をお願いしたい。(男性、薬局薬剤師)

  • 健康保険のルールとして、些細な内容でも疑義照会しなくてはならないことがあります。湿布は体のどこに使うのか、何日分なのか、実際には患者は好き勝手使っていますが、記載がない場合は疑義照会をしていないと返還対象になってしまいます。このような疑義照会があることを知っていただきたいです。(男性、薬局薬剤師)

  • 忙しいという理由で疑義照会をおろそかにするのは、結果的に大切な患者さんに無責任な対応を取ることになりますね。(男性、薬局薬剤師)

  • 医師も診察で患者さんを待たせているのはよく分かります。しかし、薬剤師は疑義が解消して、調剤するまで患者さんを待たせ続けることになることも知っていてほしいと思います。(男性、薬局薬剤師)

  • 薬学的な疑義照会を行った上で変更しない指示の場合、変更しなかった理由を患者に伝えてご解してもらいたいと思うので、教えてほしい。「そのままで」と指示を受けることが多いが、疑義照会をする時点で患者には待たせた上で処方内容について確認する旨を伝えているので、理由なくそのまま服用してくださいと伝えるより、なんらかの理由があれば、結果変更内容が変わらなくても、疑義照会の意味はあるのではないかと思う。(男性、薬局薬剤師)

 

コメントは、弊社薬剤師向けウェブサイトPharmaTribuneウェブ、月刊誌PharmaTribuneに掲載させていただく場合がございます。

【薬剤師調査】
調査方法:PharmaTribune 86号(2016年11月)へのアンケート票の同封によるFAX 返信およびPharmaTribuneウェブでのインターネット調査。
調査期間:2016年11月15日~12月1日
回答者数:薬剤師381人
勤務先:薬局306人、病院60人(無回答除く)

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