【キーワード】デュシェンヌ型筋ジストロフィー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする デュシェンヌ型筋ジストロフィーは、筋ジストロフィーの中でも急速に悪化し重篤な疾患として知られる。X染色体短腕に存在するジストロフィン遺伝子の変異が原因。性染色体劣性遺伝のため女性は保因者となるだけで、発症は男子に限られる。人種に関係なく男子3,500~3,600人に1人の頻度で生じる。母親が保因者でなくても、突然変異で発症することもある。 一般的に2~6歳で、歩行困難、運動機能の発達障害などの症状が現れる。筋萎縮の進行が早く、12歳ごろまでに車いすの生活となり、20歳ごろには人工呼吸器の使用が必要になる。 治療は、症状の緩和や余命の延長が目的となり、筋肉の機能保持のためにステロイド投与が行われたりするが、有効な治療法はまだない。 ■関連記事 宇宙からの贈り物―新規筋ジス治療薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×