メニューを開く 検索を開く ログイン

会員の方はログイン

MTPro旧MTPro会員の方はそのままでログインできます

初めてご利用ですか?(ご利用無料)

新規登録(約1分で完了)

登録いただくと全文で記事を閲覧いただけます

ホーム »  連載・特集 »  ドクターズアイ 仲田和正(総合診療) »  オザグレル、エダラボンは海外で脳梗塞に使用されていない!

ドクターズアイ 仲田和正(総合診療) ドクターズアイ 仲田和正(総合診療)

オザグレル、エダラボンは海外で脳梗塞に使用されていない!

西伊豆健育会病院病院長 仲田 和正

 2017年05月22日 07:12

 The Lancetに脳卒中(stroke)のセミナーがありました(2017; 389: 641-654)。

 最重要点は次の7点です。

  • オザグレル、エダラボンは海外では脳梗塞に使用されていない
  • 先進国では、SCU(stroke care unit)で治療すると脳卒中再発率は8割減少
  • 脳梗塞で有効なのは即座のアスピリン160~300㎎、心房細動でのワルファリン
  • 脳梗塞で有効なのはt-PA、stent retriever、頸動脈内膜切除、頸動脈ステント!
  • MCA梗塞に頭蓋骨半切除で死亡率は改善するが遺残障害は強い
  • テント上脳出血はGCS 9~12の時のみ発症8時間以内手術は有効かも
  • テント下脳出血はGCS<14、径30~40mm以下、容積7cm3以下、第4脳室閉塞で手術

 この総説で気になったのは「多くの神経保護薬、例えばシチコリン (ニコリン)、高用量アルブミン、硫化マグネシウムなどはいずれも効果がなかった。また低体温療法も勧められない」とはありますが、オザグレル(商品名カタクロット、キサンボン)やエダラボン(ラジカット)には全く触れられていません。欧米でこれらの薬剤が脳卒中で使用されることはありません。ただ最近、エダラボンのALSでの使用が認可されたようです(関連記事)。

…この続きを読むには、ログインまたは会員登録をしてください

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ランキング

  1. 1

    脳梗塞と誤認されたフグ毒中毒の症例

  2. 2

    真夏の夜の夢

  3. 3

    ASCO2017 がん免疫療法のトピックス

  4. 4

    8学会で抗菌薬適正使用を支援

  5. 5

    重症産後うつ病に有望な注射薬は?

  6. 6

    2050年に世界で1億1,500万人が失明

  7. 7

    開業に必要な3つの「決めるべきこと」

  8. 8

    生薬の"染色体毒性"を防いで流産防止

  9. 9

    米国のてんかん患者数が増加、CDC・2015年推計

  10. 10

    家庭血圧の日々変動が認知症発症リスクに

  11. アクセスランキング一覧 
  1. 1

    "HDL-C上昇薬"の悲劇と不可解

  2. 2

    漢方生薬、記載のない重大リスクも

  3. 3

    週3~4回の飲酒で糖尿病リスクが最低に

  4. 4

    製薬業界の自主規制、「行き過ぎてないか」

  5. 5

    生活指導で年相応の睡眠時間を

  6. 6

    "糖尿病が世界を滅ぼす"が現実に!?

  7. 7

    2つのチェックリストをフレイル予防に活用

  8. 8

    3つのGLを統合した成人肺炎診療GLとは?

  9. 9

    統合失調症、陰性症状の治療と支援

  10. 10

    うつ病像の変化、医療スタッフの変化も促す

  11. アクセスランキング一覧 

ホーム »  連載・特集 »  ドクターズアイ 仲田和正(総合診療) »  オザグレル、エダラボンは海外で脳梗塞に使用されていない!

無料会員登録で、記事が全文閲覧できます。

記事を読めば読むほどCapが貯まる貯めたCapで豪華商品プレゼントに応募!

アンケート調査にご協力いただくと謝礼をお支払い※謝礼が発生しないアンケートもございます

下記キャンペーンコードを登録時にご利用頂くと
1,000ポイントを進呈いたします。※医師会員のみ(既に登録済みの会員は対象外)

コード:R08508523有効期限:8月末まで