メニューを開く 検索 ログイン

ホーム »  連載・特集 »  特集「疑義照会を考える」 »  門内薬局と門外薬局

特集「疑義照会を考える」

門内薬局と門外薬局

座談会「必要なのは、変えていく力だ!」

 2017年09月26日 10:30
プッシュ通知を受取る

2017年4月、異色のメンバーが顔を合わせ、今後の疑義照会の在り方を巡って討議しました。その座談会の内容は、座談会記事「必要なのはかえていく力だ!」(全4回)でお伝えしましたが、実は、疑義照会に限らない話題も繰り広げられました。当コーナーでは、記事に書ききれなかった先生方のご発言を紹介します。  



高橋秀和

"薬局の立地や経済的な結び付きを、独立性の条件として杓子定規にやってみたところで、門の中にあるのと、門のすぐ前にあるのとではそう変わりはない。規制改革会議では「じゃあ、どうすればよいのか?」という議論がスッポリと抜けています。"

IMG_4807アイコンweb02.JPG高橋

敷地内薬局が解禁になりましたね。規制改革会議の公開されている議事録を全て読んでみましたが、土地や経済的な結び付きを、独立性を条件として杓子定規にやってみたところで、門の中にあるのと、門のすぐ前にあるのとではそう変わりはないと思います。では、利便性があるので門の中に入れていいのでは、という話になりますね。「門の中でも外でもどちらでもいいじゃないか、どのみち、独立性というのは担保できないのだから」というようなことにするのか。それとも、「門の中に入れても独立性は担保できる」とするのか。

議事録を見ると「門の中に入れても独立性は担保できる」と結論付けていながら、具体的にどうすればそれが可能かという議論が出てきません。これは明らかに杜撰です。

IMG_4873アイコン02.JPG岩田

神戸大学病院の門前薬局は、道路を挟んだ通りの向こう側にズラーっとあります。高齢者の患者さんが、門前薬局まで行くのにものすごいハードルが高いです。患者さんは、そもそも動くことが大変という人が多いのです。実は大学病院も改革が必要で、患者さんを採血室、検査室とあちこちにたらい回し、歩かせる距離が非常に長いです。それをいかに短くするかという努力も全然してきませんでした。門前薬局の問題も、患者目線で、歩かなければいけないということがそもそもマイナスなんだ、ということを考慮に入れてほしいですね。そういうところから議論を始めるべきです。

IMG_4805松原先生アイコン02.JPG松原

敷地内薬局はそう簡単な、易しい問題ではないと思います。院外調剤と敷地内薬局のどこに差があるか、論議になっていますね。また、大学病院にある調剤室の部分を、安くアウトソーシングする、という話も出てきたりしています。

特集「疑義照会を考える」一覧

記事一覧

    

新規会員登録はこちら

ワンクリックアンケート

トンデモ医療の被害にあった患者を知っている?

当日人気記事TOP10(医師)

ホーム »  連載・特集 »  特集「疑義照会を考える」 »  門内薬局と門外薬局