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外交官ドクター、世界の医務室から 外交官ドクター、世界の医務室から

〔編集部から〕このシリーズは、世界各国で活躍する医務官によるリレー形式のエッセイです。“究極の総合診療医”でもある医務官が、在留邦人に対する医療活動や赴任先でのエピソードなどを紹介。各国の医療事情や現地の写真なども盛り込み、医務官の目を通じて医療の在り方を考えます。

"医務官"ってご存じですか?

外務省診療所長 仲本光一

 2017年11月01日 17:00
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 ミャンマーでの赴任時、切迫流産の患者さんが突然受診。専門外なので婦人科医に対応方法を問い合わせるため日本への国際電話を申し込みました。しかし国際回線が数本しかない当時のミャンマーでは、オペレーターが日本につなげてくれるまで5〜6時間もかかる状況であり結果として、その間に、とにかく自分1人でなんとか医療対応せざるをえませんでした。心臓が縮む思いで対応しましたが、最終的には母子ともにことなきを得て、後に安全に出産されました。それが、ミャンマーでの外務省医務官としての最初の体験でした。

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ミャンマー・バガンの夕焼け(© Getty Images)

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