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閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤!

西伊豆健育会病院病院長 仲田 和正

 2017年12月20日 06:05
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8名の先生が役に立ったと考えています。

 N Engl J Med2016; 374: 254-262)に閉経後骨粗鬆症の総説(Clinical Practice)がありました。著者は米・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のDennis M. Black氏と、メイン医学研究センターのClifford J. Rosen氏です。

 最重要点は次の9点です。

  • 閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤である!
  • SERMsは椎体骨折に有効だが、非椎体・大腿骨骨折に効果なし
  • カルシウムとビタミンDの骨折予防効果は疑問
  • 骨折全てに有効なのは、ビスのゾレドロネート、アレンドロネート、リセドロネート、抗RANKLモノクローナル抗体のデノスマブ
  • ビス使用はCcr 35mL/分以上、かつ血中25(OH)D正常のとき
  • 25(OH)D低値のとき、ビス投与は低Ca血症を起こす。25(OH)D計測せよ
  • ビスは5年内の使用なら害より益が大きい、その後中止、5年以内に再開か?
  • デノスマブは椎体・非椎体・大腿骨骨折に有効、腎障害でも使用可能
  • 副甲状腺ホルモンは大腿骨近位部骨折を減少させない

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