メニューを開く 検索を開く ログイン

会員の方はログイン

MTPro旧MTPro会員の方はそのままでログインできます

初めてご利用ですか?

新規登録(無料)

登録いただくと全文で記事を閲覧いただけます

ホーム »  連載・特集 »  外交官ドクター、世界の医務室から »  「大変なところに来てしまった」

外交官ドクター、世界の医務室から 外交官ドクター、世界の医務室から

〔編集部から〕このシリーズは、世界各国で活躍する医務官によるリレー形式のエッセイです。“究極の総合診療医”でもある医務官が、在留邦人に対する医療活動や赴任先でのエピソードなどを紹介。各国の医療事情や現地の写真なども盛り込み、医務官の目を通じて医療の在り方を考えます。

「大変なところに来てしまった」

在イラク日本国大使館医務官 齋木都夫

 2017年12月28日 06:00
プッシュ通知を受取る

 初めての赴任地ボリビアへ家族と一緒に向かっていたときの出来事です。早朝6時、マイアミ発ラパス行きアメリカン航空AA922便は、高度を下げると雲海に入りました。その雲海を抜けた途端、町の明かりが眼下に広がり、航空機はもう空港に着陸していました。やがてベルト着用ランプが消えた時です。立ち上がって、子供のリュックサックをキャビンから下ろそうとすると、息切れがして力が入りません。日本から子供が持ってきたキャラメルコーンの袋がパンパンになっていました。家族もぐったりしています。「たいへんなところに来てしまった。家族を抱えて、生活できるか?」とゆっくり歩きながら、入国手続きを済ますと大使館派遣員の同僚が酸素ボンベを5本持って待っていてくれました。皆でむさぼるようにマスクを当てたら、一息つけました。空港からすり鉢状に広がるラパスの中心地に向かい、ラパス市内で最低標高のホテルに宿泊して1週間ほど休み、高地順応に努めました。食料の入ったビニール袋を持って、スーパーの階段を5段上るのがつらかったです。

1712023_ph1.jpg

ボリビア・ラパス市の風景(著者撮影)

…この続きを読むには、ログインまたは会員登録をしてください

  

ピックアップコンテンツ

コメント機能は会員限定サービスです。

セミナー開催情報

ワンクリックアンケート

開幕直前の平昌五輪!金メダルを期待する競技は?応援している選手名や五輪にまつわる思い出があれば教えてください。

ホーム »  連載・特集 »  外交官ドクター、世界の医務室から »  「大変なところに来てしまった」

MedicalTribuneウェブへようこそ

ご利用は完全無料です。
今、会員登録いただくと
もれなく1,000ポイント進呈!※医師会員限定(既に登録済みの会員は対象外)
※ポイントはAmazonギフト券等に交換が可能です

本キャンペーンを適用するには
下記よりご登録くださいもしくは登録時に下記キャンペーンコードをご入力

R01511922 有効期限:1月末まで