メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  連載・特集 »  外交官ドクター、世界の医務室から »  幸福のアラビア、そして最後のフロンティア

外交官ドクター、世界の医務室から 外交官ドクター、世界の医務室から

〔編集部から〕このシリーズは、世界各国で活躍する医務官によるリレー形式のエッセーです。“究極の総合診療医”でもある医務官が、在留邦人に対する医療活動や赴任先でのエピソードなどを紹介。各国の医療事情や現地の写真なども盛り込み、医務官の目を通じて医療の在り方を考えます。

幸福のアラビア、そして最後のフロンティア

外務省福利厚生室上席専門官 猪瀬崇徳

 2018年05月30日 06:00
プッシュ通知を受取る

3名の先生が役に立ったと考えています。

イメージ画像 バーバル・ヤマン(イエメン門) 著者の知人撮影

 初めての夢の海外生活は、防弾チョッキを着用し、防弾車に乗り込み、武装警備員のエスコートの下、大使館とホテルを往復する毎日でした。イエメン共和国では、私が着任する少し前に日本人大使館員が自家用車で出勤途中に何者かにナイフで襲われて負傷し、車を奪われるという事件が起こったこともあり、基本的には外出は許されていませんでした。

 私が赴任した当時は、イエメンに本拠を置く「アラビア半島のアル・カーイダ」によるテロや、ホーシー派と呼ばれる北部勢力の民兵による首都占拠、大統領宮殿の制圧に続く大統領および首相の辞任、ホーシー派による法に基づかない一方的な議会解散と憲法宣言の発出といった政治的な混乱が続いていたのです。2015年の2月に入り西側諸国や湾岸諸国の大使館が相次いで一時閉鎖を決めたのに続いて、わが国の大使館も一時閉鎖をすることになりました。願わくは再びイエメンに戻りたいものですが、先のことは神のみぞ知る、インシャアッラー(ムスリムが約束事をしたり先のことを話したりするときの決まり文句「アッラーの思し召しがあれば」)といったところです。

…この続きを読むには、ログインまたは会員登録をしてください

ピックアップコンテンツ

コメント機能は会員限定サービスです。

ワンクリックアンケート

抗認知症薬を処方する前に甲状腺機能検査を実施していますか?

ホーム »  連載・特集 »  外交官ドクター、世界の医務室から »  幸福のアラビア、そして最後のフロンティア

医学部予備校検索ガイド 医学部予備校検索ガイド

MedicalTribuneウェブへようこそ

ご利用は完全無料です。
今、会員登録いただくと
もれなく500ポイント進呈!※医師会員限定(既に登録済みの会員は対象外)
※ポイントはAmazonギフト券等に交換が可能です

本キャンペーンを適用するには
下記よりご登録くださいもしくは登録時に下記キャンペーンコードをご入力

R08514340 有効期限:8月末まで