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外交官ドクター、世界の医務室から 外交官ドクター、世界の医務室から

〔編集部から〕このシリーズは、世界各国で活躍する医務官によるリレー形式のエッセーです。“究極の総合診療医”でもある医務官が、在留邦人に対する医療活動や赴任先でのエピソードなどを紹介。各国の医療事情や現地の写真なども盛り込み、医務官の目を通じて医療の在り方を考えます。

デング、ジカ、チクングニアの3点セット

在スリランカ日本国大使館医務官 名取志保

 2018年06月28日 06:00
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19名の先生が役に立ったと考えています。

 「先生、こんな感染症がブラジルで確認されたそうです」。ある日、医務室秘書がブラジル保健省発表の記事を持ってきました。ZIKAという聞いたことがない名前のウイルスの記事でした。ブラジルでは2014年9月にチクングニア、2015年5月にジカウイルスの国内感染例が確認されて以降、瞬く間に全土に拡大して、「デング、ジカ、チクングニア」の3点セットとなりました。

 ジカウイルスは妊娠中に感染すると胎児の先天性小頭症を起こす可能性があります。サンパウロで発行される現地日系人コミュニティーの邦字新聞には「毎日、裸になって全身を鏡で映し、蚊に刺された跡がないかを確認している」「虫よけクリームを頭皮にも塗りこんでいる」などの少々エキセントリックな在住日本人の記事も掲載されました。感染がブラジル北東部から全土へ拡大するにつれて、ブラジル国民はパニックになるのではないかと思いましたが、そうはなりませんでした。

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淡水シュノーケルで有名なブラジルの観光地ボニート。しかし、外国人観光客の黄熱病死亡例もあり、ワクチン接種は必須。ブラジル旅行には事前の情報収集が欠かせない(著者撮影)

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