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ドクターズアイ 山田悟(糖尿病) ドクターズアイ 山田悟(糖尿病)

真逆の新肥満理論「糖質-インスリンモデル」

エネルギー出納バランスモデルを超えて

 2018年07月24日 14:00
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71名の先生が役に立ったと考えています。

総説の背景:カロリー出納バランスモデルだけでは肥満を解決できない

 肥満やメタボリックシンドロームが世界的に問題となっている中で、これまで体重の管理法(食事療法)としてエネルギー制限食がその中枢を担ってきたことは間違いない。そして、多くの臨床家による啓蒙や個人の努力にもかかわらず、エネルギー制限食では肥満やメタボリックシンドロームを(少なくとも十分には)解決(あるいは予防)できていない。

 このような状況の中で、"エネルギー量が同一であれば、それを全て同等に扱ってよいのか(Is a calorie a calorie ?)"という疑問を呈する人たちが出てきている(Nutr J 2004;3:9)。それらの人たちは、糖質制限食推奨者や低Glycemic Index(GI)食推奨者であることも多く、"糖質(高GI食品)摂取を制限していれば、摂取エネルギー量を気にする必要はない(おのずと制限される)""糖質(高GI食品)摂取によるエネルギー摂取と蛋白質・脂質摂取によるエネルギー摂取とでは意味が異なる(A calorie is not a calorie)"という概念を提唱している。

 このたび、JAMA Intern Medという米国医師会の機関誌のレベルで、こうした新たな概念をまとめ、糖質-インスリンモデルという肥満発症機序を提唱する総説が掲載された(JAMA Intern Med 2018年7月2日オンライン版)。総説論文はDoctor's Eyeで取り上げるべきでないのかもしれないが、わが国において今後、建設的な栄養学の議論が展開されるための一助となればと考えご紹介したい。

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