超高齢者の骨粗鬆症治療を考える
2018年07月26日 06:20
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厚生労働省は昨年(2017年)、2016年における日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が80.98歳で、いずれも過去最高を更新したと発表した。平均寿命が年々延びている今日において、高齢者の骨折を予防し寝たきりを防ぐ治療戦略は、ますます重要性を帯びると考えられる。しかし、85歳以上の超高齢者に対し骨粗鬆症治療を積極的に行う意義はあるのだろうか。昭和大学整形外科講師の永井隆士氏に、自験例を踏まえた超高齢者における骨粗鬆症治療の考え方を解説してもらった。
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