とりあえず、プロカルシトニン測っとけよ・・・?
研究の背景:PCTはちょっとましなCRP?
プロカルシトニン(PCT)は、カルシトニンの前駆物質で甲状腺から分泌される。感染症のバイオマーカーとして「次世代CRP(C反応性蛋白)」的な立ち位置で注目されている。
とはいえ、メタ解析によると、敗血症の診断におけるPCTのプールされた感度、特異度は79%と78%しかなかった。どちらも現場で使うには低過ぎる。この数字、確かにCRP(それぞれ75%、67%)よりはいい。でも、そんなによくもない。
Liu Y, Hou JH, Li Q, Chen KJ, Wang SN, Wang JM. Biomarkers for diagnosis of sepsis in patients with systemic inflammatory response syndrome: a systematic review and meta-analysis. Springerplus 2016 ; 5: 2091.
Available from: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5153391/
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岩田 健太郎(いわた けんたろう)

1971年、島根県生まれ。島根医科大学卒業後、沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院、アルバートアインシュタイン医科大学ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)・神戸大学医学部付属病院感染症内科診療科長。 著書に『悪魔の味方 — 米国医療の現場から』『感染症は実在しない — 構造構成的感染症学』など、編著に『診断のゲシュタルトとデギュスタシオン』『医療につける薬 — 内田樹・鷲田清一に聞く』など多数。
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