【潰瘍性大腸炎治療薬】ベドリズマブ
発売3カ月半で2割強が処方
2019年04月11日 05:00
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潰瘍性大腸炎の薬物治療が急速に進歩している。昨年(2018年)5月にJAK阻害薬トファシチニブ(商品名:ゼルヤンツ)、11月には既存の抗TNFα抗体とは異なる作用機序を有する生物学的製剤のベドリズマブ(同:エンタイビオ)が登場。中等症・重症患者に対する治療選択肢が拡大する中で、Medical Tribuneはベドリズマブを含む生物学的製剤の処方動向を調査。その結果、7割近い医師がインフリキシマブ(同:レミケード)の処方経験があった一方で、ベドリズマブについては発売3カ月半の時点で2割強が使用していた。
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