認知機能が低下した服薬1日5回の男性②

あなたはどう考える? 薬剤師の在宅ケーススタディ vol.2

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どんな対応が必要か考えてみよう!

服薬回数が多く、認知機能低下から残薬が生じた患者さんに対し、今後、薬局薬剤師がフォローしていくには、どのような介入をすべきでしょうか?

●Bさんのデータ

年齢、性、介護度:80歳代、男性、要介護度3

既往症、病態:高血圧症、脂質異常症、2型糖尿病、アルツハイマー型認知症、逆流性食道炎、便秘症、貧血症、膝関節症

家族:一軒家に1人暮らし。キーパーソンの娘が同じ市内に居住しているが、高齢のため頻繁に訪問することは困難

介護者、介護の内容・回数:毎日朝にヘルパー訪問がある

処方内容:

■Rp1

ボグリボース錠0.2mg 1日3回食直前

■Rp2

ナテグリニド錠90mg 1日3回食直前

■Rp3

ナテグリニド錠90mg 1日3回食直前

■Rp4

アムロジピンベシル酸塩錠5mg 1日1回朝食後

■Rp5

アトルバスタチン錠5mg 1日1回夕食後

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