"速食い"は糖尿病発症の最強の危険因子
特定健診のデータ解析から
研究の背景:「速食いは健康に悪い」には十分な根拠はなかった
以前、食べ順ダイエットの研究をご紹介し、糖質を最後に食べるカーボ・ラストが血糖上昇の抑制に有効であることをお伝えした(BMJ Open Diabetes Res Care 2017;5:e000440、関連記事「食べ順ダイエットの要諦は野菜にあらず」)。
しかし、そのはるか以前からfast-food(速食い)に問題があろうことは世界的に常識となっており、イタリアにslow-food大学の異名を持つ食科学大学が開設されたのが2004年である。よって、速食いが健康に悪いことは既に十分な根拠があると思っていたら、そうではなかったらしい。
このたび、福島医科大学のグループがわが国の特定健診のデータを用いて、生活習慣と糖尿病発症の関連を解析し、食習慣の中では速食いが最も強い危険因子であることを示した(Sci Rep 2019;9:8210)。食べ順と並び、どの国のどんな食事文化に対しても普遍的に応用可能な大切な食事法の可能性が示されたと考え、ご紹介したい。
なお、"はやぐい"は一般には「早食い」と表記されるが、「早い=early」より「速い=fast」の方が意味に合致すると考え、本稿では「速食い」と記載する。
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