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ロボット vs. 単孔式、どう住み分けるか

日本の呼吸器外科における低侵襲手術の課題

日本医科大学千葉北総病院呼吸器外科部長 平井恭二

 2019年08月01日 17:50
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ロボット手術:他科との共同使用、維持費・高額デバイスが普及阻害要因

 低侵襲外科治療の追求は、外科医にとって今なお重要なテーマとなっている。

 呼吸器外科医にとっては、従来の多孔式胸腔鏡手術(3つないし4つのトラカールを用いて胸腔鏡下で手術手技を行う)から、さらなる低侵襲外科治療を追求することがテーマとなっており、その手術手技に関する工夫は、主要な外科系学会で上級演題(Reduce port surgeryなどのタイトル)としてたびたび取り上げられている。

 世界的に見ると、低侵襲外科治療に関しては、最近日本でも保険収載されたロボット支援手術と単孔式胸腔鏡手術が注目されている。

 まず、ロボット支援手術の日本での現状に目を向ける。日本呼吸器外科学会の取り決めにより、呼吸器外科疾患へのロボット支援手術の導入を希望する施設では、安全に手術が遂行されるよう、施設内で「プロクター」と呼ばれる学会認定の手術指導医による術者への指導が行われることが求められている。

 保険収載後、一定の普及は見られているものの、実際問題として手術支援ロボット(da Vinci)を何台も有している施設は少なく、他の診療科(泌尿器科、消化器外科、婦人科など)との使用スケジュールの兼ね合いで手術が行われるため、症例数を増やすに当たってはいろいろな制約が存在する。da Vinciの維持費や高額な周辺デバイスなど医療経済上の問題も、普及を阻害する一因と考えている。

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