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糖尿病医は"ホっ" 脳梗塞急性期の新知見

 2019年08月26日 05:10
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研究の背景:「厳格血糖管理は不要」が重症入院患者での一般論

 以前、重症入院患者における厳格血糖管理の意義がNICE-SUGAR試験というランダム化比較試験(RCT)において否定されたことをお伝えしたことがある(N Engl J Med 2009;360:1283-1297、関連記事「あらためて否定された重症入院患者の厳格血糖管理の意義

 今年の米国糖尿病学会(ADA)のStandards of Medical Care(以前で言う所のClinical Practice Recommendations)においても、NICE-SUGAR試験が引用され、入院患者の高血糖を血糖値140mg/dL超と定義した上で、その管理目標値を180mg/dL未満に設定することには死亡率や脳卒中発症リスクの低減の意義はあるものの、140mg/dL未満にすることには特段の利益は見いだせないとし、140~180mg/dLを目標とするよう勧告がなされている(Diabetes Care 2019;42(suppl1):S173-181)。

 このADAの指針は脳梗塞患者について特筆してはいないが、米国心臓学会/米国脳卒中学会が脳梗塞急性期の患者に対して140~180mg/dLでの管理を推奨している(Stroke 2018;49:e46-e110)。しかし、脳梗塞急性期患者の血糖管理に関して、これまで十分な根拠があるわけではなかった。

 このたび、まさにその問題にアプローチしたSHINE(the Stroke Hyperglycemia Insulin Network Effort)というRCTがJAMA2019;322:326-335)に掲載された。そしてやはり、厳格血糖管理に利益はなかった。ある種の安堵の気持ちをもってお伝えしたい。

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