メニューを開く 検索を開く ログイン

ホーム »  連載・特集 »  熱論!タバコ問題 »  第4回 :新型タバコ問題から見える歪んだ社会の力学

熱論!タバコ問題 熱論!タバコ問題

 タバコ問題は決して過去の話ではない。現在でも病因の多くを喫煙が占め、タバコを吸い続ける患者ほど病状の悪化を招き、次の疾患にかかり、死期を早める。既知の確率通りにこれらの事象は起きている。単に、「タバコは健康に悪いからやめればいい」では解決しない問題なのだが、世にあふれる喫煙をめぐる議論はいつも表層的だ。議論が足りていない。私が言うことがいつも正しいとも思っていないし、正しさだけが重要なわけでもない。この連載が、議論を深めるきっかけになればと思う。

*編集部注:一般に「タバコ」は植物を指し、製品は「たばこ」と記されるが、本連載では製品を「タバコ」と記す。

第4回 :新型タバコ問題から見える歪んだ社会の力学

 2019年11月08日 05:00
プッシュ通知を受取る

8名の先生が役に立ったと考えています。

 今回は、米国の電子タバコによる急性肺障害への対応を通じて、タバコ問題との向き合い方を考察してみたい。私は、この問題は診療科を問わず、全医療者の日々の診療に関係していると考えている。今年(2019年)9月に報道され始めた米国における電子タバコ使用に関連した急性肺障害の症例数・死亡者数の増加が止まらない。もう少し正確にいうと、過去のカルテなどの医療情報から、電子タバコの使用歴がある人で呼吸器症状や呼吸器疾患による入院や死亡が次々と発見されているのである。10月8日時点で入院患者は1,299例、17歳の若者を含む26例の死亡が報告されている。

…この続きを読むには、ログインまたは会員登録をしてください

コメント機能は会員限定サービスです。

ワンクリックアンケート

外出先で和式トイレを使う?

ホーム »  連載・特集 »  熱論!タバコ問題 »  第4回 :新型タバコ問題から見える歪んだ社会の力学

医学部予備校検索ガイド 医学部予備校検索ガイド

新規ご登録キャンペーン!
今、会員登録いただくと
もれなく500円分のポイント進呈!※医師限定(既にご登録済みの方は対象外)
本キャンペーンを適用するには
下記ボタンからご登録ください
もしくは下記コードを登録時にご入力

R11522196 有効期限:11月末まで