統合失調症の新薬をいかに使いこなすか
社会復帰を後押しするとの期待も
2019年12月05日 18:20
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統合失調症の治療は、かつては治りにくい疾患と考えられてきたが、治療薬の開発が進み、社会復帰のための支援システムが整備されたことなどにより、回復可能な病気と捉えられるようになっている。再発を抑えて回復を実現させるために、第一選択薬として第二世代の抗精神病薬を継続的に服用することが推奨されている。東京女子医科大学精神医学講座准教授の稲田健氏に統合失調症の最新の動向や、2018年4月に登場したブレクスピプラゾールの臨床上の位置付けについて聞いた。
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