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「CBDを試したい」という患者が現れたら?

 2019年12月24日 17:55
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『CBDのすべて 健康とウェルビーイングのための医療大麻ガイド』アイリーン・コニェツニー、ローレン・ウィルソン著、三木直子訳、2,300円+税、晶文社

 医療大麻の合法化を求める声は日本でも聞かれるが、現状では大麻取締法による厳しい規制下にある〔大麻草の成熟した茎および茎からつくられる繊維などの製品(樹脂を除く)と大麻草の種子およびその製品は規制対象外〕。厚生労働省は、大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)が幻覚作用、記憶障害、学習能力低下、知覚の変化を引き起こし、依存性があるとして注意喚起している(厚生労働省 今、大麻が危ない!)。「大麻を利用して町おこしができる」という言説にも注意せよというパンフレット(PDF)まで作成するほどの念の入れようだ。

 一方、近年、向精神作用を持たない大麻由来成分であるカンナビジオール(CBD)の医療的な可能性が注目されている。北米を中心にCBDを含有する健康食品や飲料、化粧品、動物用ビスケットなど、さまざまな製品が登場し、健康商品のトレンドとしてブームを巻き起こしているという。

 CBDは、大麻草の成熟した茎から抽出される限りは日本においても規制の対象とはならず、CBD含有オイルなどの輸入品が販売され、製造販売を行う企業も現れている。そうしたCBDをめぐる健康ビジネス市場の拡大は「グリーンラッシュ」とも称され、経済活性化への寄与に期待が寄せられつつあるらしい(ダイヤモンドOnline グリーンラッシュがやってくる)。

 そんな「今、最も熱い」CBDを、正確で包括的な情報に基づいて解説したというのがこの本だ。著者はがん治療の現場で長年、患者のケアに従事してきたベテラン看護師アイリーン・コニェツニー氏。医療大麻の効果と安全性を学んだ2008年以降、米国医療大麻看護師協会の会長を務めるなど、医療大麻の使用を広める啓発活動を展開しているという。訳者である三木直子氏は、医療大麻に関する正しい知見を広く普及させることを目指すGREEN ZONE JAPANの理事である。

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