脳卒中後認知機能障害をどう検査し、予防するか 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:PSCIの危険因子を包括的に研究 一般的に脳卒中生存者における脳卒中後認知機能障害(poststroke cognitive impairment:PSCI)の発症率は低いといわれているが、有病率は地域、診断基準、評価法によって異なり、初回発作脳卒中を対象とした地域研究では7.4%、再発性脳卒中を対象とした病院研究では41.3%との報告があるなど大きな差が認められる。血管性認知症の初期には注意、作業記憶、遂行機能など複雑な機能が障害されるが、脳卒中後認知症では言語と視空間機能などが障害されるといわれている。 今回、Stroke and Cognition Consortium(STROKOG)の国際コホートの参加者個別データ(individual participant data:IPD)を対象に、標準化されたアプローチを用いてPSCI有病率推定値と潜在的危険因子について検討した(Neurology 2019; 93: e2257-e2271、図1)。 図1. 脳卒中後認知機能障害の危険因子:包括的研究 (Neurology 2019; 93: e2257-e2271) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×