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新型コロナを二類感染症から解除すべき

門外漢からの単純で根本的な提言

東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長 川口浩

 2020年08月11日 17:46
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現在流行しているウイルスは第一波とは異なる

 国立感染症研究所の病原体ゲノム解析研究センターが、6月以降に全国に広がっている新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、新しいタイプの遺伝子配列を持つウイルスであることを公表した。

 現在、増加している全国のSARS-CoV-2陽性者のほとんどが、第一波とは異なる新タイプに属するウイルス感染ということである。

 SARS-CoV-2のゲノム(全遺伝情報)は約3万塩基の1本鎖RNAでつくられている。このセンターでは、SARS-CoV-2の塩基の変異を足がかりに、ゲノム情報を基にしたクラスター解析(ハプロタイプネットワーク解析)を行ってきた。現在までの研究で、1~2月に入った武漢由来のウイルス株は終息し、3月に帰国者らが持ち込む形で欧州株が国内流行を起こしたことが既に判明している。

 今回の発表は、7月16日までの国内患者3,618人の検体から採取したウイルスのゲノム塩基配列の違いを解析したものである。解析の結果、現在の流行の起点は6月中旬に顕在化したクラスターで、そのウイルスゲノムは、3月中旬に国内で確認された欧州型ウイルス株から6塩基変異したものであることが明らかとなった。この3カ月間に明確な「つなぎ」となる患者やクラスターが確認されていないため、軽症や無症状など患者として見つけられないままに、出張など人の動きによって感染がつながっていたのであろう。

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