汎用性と安全性に秀でる新除菌液とは?
開発メンバーの東大・播谷亮氏に聞く
2020年09月07日 05:10
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が長期間にわたる中、治療薬やワクチンだけでなく、除菌用製品に対するニーズも高まっている。東京大学大学院農学生命科学研究科持続可能な自然再生科学研究寄付講座特任教授の播谷亮氏らは、多様なウイルスや細菌、真菌などを不活化する効果と人体への安全性を両立する除菌液(商品名テラ・プロテクト CAC-717、以下、CAC-717、写真1)を開発し、実用化へ向けて検討を続けている。同氏に、その作用メカニズムや特徴、課題などについて聞いた。
写真1. テラ・プロテクト CAC-717
(株式会社Santa Mineral 提供)
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