心房細動による認知症をカテで予防⁈

アブレーションでリスクが低下

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研究の背景:AFに対するカテーテルアブレーションと認知症発症との関連を検討

 これまでの研究で心房細動(AF)が認知症の発症増加と関連していることが示されている(関連記事「心房細動では認知症予防もお忘れなく」)。また、AFに対するカテーテルアブレーションは洞調律の持続時間を延長し、QOLを改善する。今回、AFに対するカテーテルアブレーションと認知症発症との関連が検討されたので、紹介する(Eur Heart J 2020; ehaa726)。

橋本 洋一郎(はしもと よういちろう)

熊本市民病院神経内科。1981年鹿児島大学医学部卒・熊本大学第一内科入局、1984年国立循環器病センター、1987年熊大第一内科、1993年熊本市民病院神経内科。専門は脳梗塞、頭痛、禁煙支援、リハビリテーション、医療連携。急性期病院の医師として脳卒中診療ネットワーク構築の中でいろいろな活動を行っている。日本脳卒中学会・日本頭痛学会・日本禁煙学会の理事。

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