誤診多く、過少診断される疾患
特発性頭蓋内圧低下症のシステマチックレビューとメタ解析
研究の背景:初のシステマチックレビュー・メタ解析
特発性頭蓋内圧低下症(Spontaneous intracranial hypotension:SIH)は高度の障害を呈する疾患だが、しばしば片頭痛などその他の頭痛と誤診されることが多い。わが国では脳脊髄液減少症と診断されてきたが、脳脊髄液量を測定することはできないため、脳脊髄液漏出症の診断基準がつくられている。
1月22日に、ヒト化抗カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)モノクローナル抗体のガルカネズマブ(商品名エムガルティ)が「片頭痛発作の発症抑制」の効能・効果で国内製造販売承認を取得した。4月ごろには使用可能となると思われるが、処方に際しては的確な診断が必要である。片頭痛にSIHが合併したものを片頭痛と診断して、高額な皮下注射を行っても奏効しない。
SIHの臨床症状、検査結果、および治療結果に関する初めてのシステマチックレビューとメタ解析の結果が発表されたので紹介する (JAMA Neurol 2021年1月4日オンライン版)。
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