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ワクチン7回採取はリスク覚悟の「苦肉の策」

「【緊急】ワクチン7回採取はやめよ!」続報

東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長 川口浩

 2021年03月19日 04:55
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米・ファイザーの新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(商品名コミナティ筋注)の「7回分採取における注射針の太さの問題」に関する3月11日付の私の寄稿「【緊急】ワクチン7回採取はやめよ!」には多くのアクセスをいただきました。また、貴重なコメントもいただき勉強になりました。ありがとうございました。

ファイザーからの回答

 さて、3月11日付寄稿でお約束した通り、コミナティの7回分採取をファイザーが容認したとする見解に関して、日本・ファイザーから文書で返事が来たので、問題の整理とともに「続報」として紹介する。まず、ファイザーからの返事は下記の通りである(原文通り)。

「27Gもしくはそれより細い注射針を用いた品質に関する接種器具との適合性試験を実施しておりません。また、臨床試験でも筋肉内接種用の針を用いていますので、それ以外の接種用の針についてデータはございません。弊社としては、1回接種分として0.3mLを確実にバイアルから採取し、筋肉内に接種できるシリンジと針を使用することが重要と考えております」

 コミナティは1バイアルから「6回分採取」することがファイザーと厚労省からの指針に明記されている。したがって、コミナティの1バイアルには6個の注射器が付属している。この注射器の針の太さは25ゲージ(G:内径0.30±0.03mm)、長さは25mmである。これはワクチンの筋肉内注射針の国際標準サイズである。

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