NAFLD自体がリスクなら治療戦略の変更も

横浜市立大学肝胆膵消化器病学教室主任教授 中島淳

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〔編集部から〕非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と死亡リスクとの関連を検討したスウェーデンの研究結果がGut(2020年10月9日オンライン版)に発表された。死亡率がNAFLDの重症度に従って上昇するのに対し、死亡リスクは軽度の脂肪肝でも上昇するという。横浜市立大学肝胆膵消化器病学教室主任教授の中島淳氏に同研究について解説してもらった。同氏は「線維化の進行ではなくNAFLDそのものがリスクなら、これまでの治療戦略が変更される可能性もある」としている。(関連記事「NAFLDは軽度でも死亡リスクを上昇」

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