難治性慢性咳嗽に新薬登場、咳回数を軽減 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 慢性咳嗽は、肺がんや肺炎など重篤となりうる疾患を除外した8週間以上持続する咳を指す。原因疾患には咳喘息、胃食道逆流症(GERD)、副鼻腔気管支症候群などがあり、まずは想定した原因疾患に対する特異的な治療を行うが、部分的な改善にとどまったり、中には原因が不明の場合もあるなど難治例が存在する。しかし、難治性の慢性咳嗽に有効な治療法は確立されておらず、日常生活に支障を来し、肋骨骨折などの合併症や体力消耗を招くなどQOL低下が問題となっていた。こうした中、今年(2022年)4月に難治性の慢性咳嗽に対するファーストインクラスの選択的P2X3受容体拮抗薬ゲーファピキサント(商品名リフヌア)が世界に先駆けて日本で発売された。名古屋市立大学呼吸器・免疫アレルギー内科学教授の新実彰男氏に、ゲーファピキサント登場のインパクトや投与対象となる患者像、処方時の注意点などを聞いた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×