脳梗塞後のてんかんリスク評価に新指標誕生 修正SeLECTスコアの実力を解説 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:急性症候性発作の種類別にリスクを比較 脳卒中発症後7日以内に生じる急性症候性発作は、死亡率およびてんかんのリスク上昇と関連する可能性がある。しかし、急性症候性発作の種類(短期発作 vs. 重積発作)がこれらのリスクに及ぼす影響は不明である。 そこで今回、急性症候性発作の種類別に発作後の死亡率およびてんかんのリスクを比較する研究が行われ、その結果を踏まえ修正SeLECTスコア(SeLECT 2.0スコア)が提案されたので紹介する(JAMA Neurol 2023; 80: 605-613)。なお、本稿ではseizureを発作と表記する。 SeLECT 2.0スコアは、脳卒中急性期医療に従事している医師にはもちろん、回復期リハビリテーション専門病院やかかりつけの医師にとっても脳卒中後の患者のフォローアップに役立つものとなっている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×