友愛医療センター(沖縄県)麻酔科の赤嶺智教氏は第54回日本慢性疼痛学会(2月22~23日)で、帯状疱疹後神経痛(PHN)として治療され疼痛コントロール不良のため同院受診となった70歳代女性の片頭痛症例を紹介。「病歴や疼痛の経過、症状などを慎重に聴取することにより、PHNとされていた片頭痛を適切に診断でき、内服加療により疼痛コントロールが得られた」と報告した。