複数の脳所見と関連、注目の「APOEε4」を解説 アピキサバン投与中の心房細動患者で頭蓋内出血リスクを検討したコホート研究 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:高まるAPOEε4への関心 アルツハイマー病治療薬として登場したレカネマブやドナネマブなどの抗アミロイドβ抗体の副作用であるアミロイド関連画像異常(amyloid-related imaging abnormalities:ARIA)の発症リスクとしてアポリポ蛋白(APO)Eの変異体である「APOEε4」が挙げられており、この遺伝子多型への関心が高まっている。また、APOEε4は脳アミロイド血管症との関連が指摘され、さらにワルファリン治療を受けている心房細動患者における頭蓋内出血(ICH)の危険因子でもある。 アピキサバン投与中の心房細動患者を対象に、APOEε4保有とICH(脳実質内出血、硬膜下出血、くも膜下出血)発症との関連を検討する前向きコホート研究が行われたので(JAMA Neurol 2025年6月23日オンライン版)紹介する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×